どうも、おさるポリスです。
今回は警察官の取り調べについてお話しします。
取り調べってカツ丼食べられるんでしょ?
テレビでみたよ!

について、結論を言いますと
出ません
なぜ取り調べ=カツ丼のイメージができたのか探っていきます。
昔の警察の取り調べはやりたい放題
一昔前の警察の取り調べは無法地帯でした。
取り調べを受けている人(以下:被疑者と言います)を殴る蹴る、長時間正座させる、家族を脅すなど酷いものでした。
ではなぜこんな酷い取り調べが起こるのでしょうか。
それは、「警察官は自白が欲しい」からです。
要は「私がやりました」の一言が欲しいのです。
自分の罪を認めて反省して欲しいのですが、なかなか思うようにならないことは多くあります。
そこで昔の警察官は自白をさせるために様々な手段を使います。
被疑者を痛めつけたり、家族を脅したり、カツ丼食わせたりなどなどありとあらゆる手段を使って無理矢理にでも自白をさせてきたのです。
そんな仕打ちを受けた人の体験を基に刑事ドラマは作られます。
そうなると、刑事ドラマを観た人は「取り調べってカツ丼出るんだ」と思います。これが「取り調べ=カツ丼」が定着した理由です。

今も酷い取り調べはやってるの?
警察庁(都道府県警察の上位組織)が「取り調べを適正にやりなさい」と指示を出しました。
その指示がこちらです。
- やむを得ない場合を除き、身体に接触すること。
- 直接又は間接的に有形力を行使すること。
- 殊更に不安を覚えさせ、又は困惑させるような言動をすること。
- 一定の姿勢又は動作をするよう不当に要求すること。
- 便宜を供与し、又は供与することを申し出、若しくは約束すること。
- 人の尊厳を著しく害するような言動をすること。
分かりづらいですね。要約すると
- 不必要に被疑者を触るな
- 被疑者を殴ったり、イスを蹴ったりするな
- 「自白しないと家族を逮捕する」とか言うな
- 正座とかせさるな
- 何か食わせたり、「自白したら刑を軽くしてやる」とか言うな
- 本人や家族をバカにするな
こんな感じです。
この指示が出てからは警察は適正な取り調べをするようになりました。
大半の人はやってますが、ちゃんとやってない人はニュースに出ます。
通達の詳細を見たい方は、警察庁のサイトを見てください。
警察庁HP
https://www.npa.go.jp/index.html
通達のページ(お堅い文章で読みづらいです)
https://www.npa.go.jp/pdc/notification/keiji/keiki/keiki20080403.pdf