どうも、元警察官のおさるポリスです。
今回はあおり運転対策にお勧めのドライブレコーダーを3つ紹介します。
あおり運転とドラレコ
2016年6月に発生したあおり運転による死亡事故、そして2019年8月に発生したいわゆる「あおり殴打」事件がネットやニュースで話題となり、社会問題となっています。
元警察官として言うとこれらの事例は「氷山の一角」に過ぎません。
表に出ていない悪質な運転者は数多くいます。
その理由は、「映像として証拠が残っていない」からです。
仮にあなたがあおり運転の被害に遭い、警察に通報したとしましょう。
その際に
などを正確に覚えていられるでしょうか
難しいですよね?
警察官も万能ではないので、正確な情報がないと「犯人を捕まえられません」
もし、悪質なあおり運転の被害にあったのに正確な情報がなかったせいで犯人を捕まえられなかったら悔しいですよね?
そこで必要なのがドラレコです。
はっきり言えば映像の証拠能力はとても高いです。
「私はこう見ました」と言うのと「動かぬ証拠」があるのでは全然違いますよね?
証拠がないせいで捕まえられない犯人はいくらでもいます。
逆に言えば「証拠さえあれば捕まえられる」んです。
じゃあどんなドラレコがいいの?
1 画角が広いもの
前と後ろが撮れると良いです。
後ろからあおられた時に距離がわかります。
理想は360度撮れるものがいいですね。
理由は幅寄せされた時にも対応できるからです。
2 常時録画機能があるもの
よくあるもので、「ぶつかった時だけ」録画するドラレコがありますが、これだとあおり運転には対応できません。
「せっかくドラレコがあるのに撮れてない」では困りますよね。
3 駐車中も録画できるもの
これは正直言えばあおり運転とは関係ありませんが、お勧めの機能です。
理由は「駐車中の当て逃げ」に対応できるからです。
監視カメラのない駐車場で犯人を探すのはとても大変ですが、当て逃げの瞬間を撮影できていれば犯人をしっかり特定できるので、悔しい思いをしないで済みます。
おすすめのドラレコ3選
それでは以上のお話しを踏まえた上で、おすすめのドラレコを3つ紹介します。
1 コムテック HDR360G
360度撮影機能
オプションで駐車中も録画可能
最大12時間撮影
垂直視野も高く、信号も撮れる
画角がとにかく広く、あおり運転や当て逃げに対応できます。
2 カーメイトd’Action 360 S DC5000
360度撮影機能
撮影した映像をスマホで確認できる
最長2週間の駐車監視
前方をクリアに記録する日本初・デュアルレック機能搭載
値段は高いですが高機能です。
3 anero-driver
安い
前後170度の広範囲カメラ
常時録画・駐車監視機能付き
値段の割に高機能です。
まとめ
ドラレコは必要になってからでは遅いです。
早めの対策を心がけましょう。